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建物の紹介

歴史

旧京都中央電話局西陣分局舎は、1921年(大正10年)に竣工。設計者は岩元 祿。

独創的な様式を盛り込んだ建築として、1922年にサービスを開始した。その新しさが当時の建築界で高く評価されると共に、京都市民に親しまれてきた。

その後1957年自動交換機導入のための別棟(機械棟)増築等工事、1985年復元的改修と耐震補強工事、2002年事務室(1階)の改修工事を行い、現在西陣IT路地(SOHO)として使用されている。

1985年「京都市登録有形文化財」に登録。1997年「国の登録有形文化財」に登録。2003年「日本のモダン・ムーブメント100選」に選定。

建物の特徴

外観は当時のものとして独創的ではあるがヨーロッパのセセッションの影響を受けていると言われている。最大の特徴は、正面のアーチ状突出部の裸婦の彫像とレリーフ(東面の庇裏にもある)である。当時の施設局舎に彫像などが付いているものがあったが控え目で、これほど大胆なものはこの局のみである。

構造は、PC造(柱・梁・床スラブ)、レンガ造(袖壁・腰壁)、木造(3階柱廊)の混構造である。また窓サッシはアルミサッシに改修されているが、新築当時から1スパンに1面の大きいサッシであった。

建物の概要
建物名 旧京都中央電話局西陣分局舎
所在地 京都市上京区油小路通中立売下ル甲斐守町97
設計者 逓信省技師 岩元 祿(いわもと ろく)
竣工 1921年(大正10年)
建築面積 489m2
延床面積 1,178m2
構造規模 地上3階建

西陣IT路地の部屋割り


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